孵化器の機能について簡単に紹介します。私が使っているのは写真の中国製インキュベーターです。自動転卵機能搭載で、卵をセットしたらあとは定期的に水を足すだけで自動で孵化させることができます。Amazonで1.2万円程度で買えます。
温度を上げるヒーターと、湿度を上げるファンが底面に配置してあります。
サーモスタットと湿度センサーが庫内の温度、湿度を感知し、ヒーターやファンの電源をオンオフします。
底面に水を入れるタンク(水路)があるので、付属のボトルで注水します。
電源入れて温度を設定します。セットボタン長押しで温度を変更できます。37-38度程度が適温です。39度を超えると卵がダメになるので注意してください。今回は37.6度に設定しています。あとはリセットボタンを長押しすると、日付がゼロになって、そこからカウントを開始します。
転卵は2時間に1回、左右に90度傾きます。
温度や湿度が設定値を下回ると警告ブザーが鳴ります。寒い季節で温度が上がらないときは孵化器をダンボール箱で覆うなどして対策してください。
また、冬場ややエアコンのきいた部屋では、湿度がなかなか上がらないことがあります。その際は、タオルやキッチンペーパーをタンクに差して、湿度が高くなるようします。